KGMODとは
KGMOD(Kwansei Gakuin MODule)とは、関西学院大学特定研究プロジェクト・ビジネスマイニング研究センターで開発された基本ソフトウェアである.KGMODは、オープンソースの知識発見ソフトウェア「MUSASHI」の思想を受け継ぎ全面的に改良発展させたもので、生データの蓄積から知識発見までシームレスにデータマイニグを実施するために設計されたソフトウェアライブラリである.全体の基本的な構成は以下のようになっている.
KGMODのコア部分は,入出力基本データインターフェース、エラーハンドリング,そして基礎アルゴリズムからなるKGLIBと呼ばれるベース部分の上で構築された単一の機能を担うクラス(これを我々はモジュールと呼んでいる)として実装されており,データ更新やOLAPなど業務システムの構築で必要となる機能を提供する業務モジュール、マイニングの前処理で必要となる機能を提供する前処理モジュール、そして相関ルールや決定木、k-最近傍探索など最新のマイニングアルゴリズムを提供するマイニングモジュールといった多様な機能を有している.
このKGMODコアをベースとして。各種のGUIやCUIが今後幅広く展開されていく予定である.現在CUIベース1つの形式としてMコマンドと呼ぶコマンド群を開発し公開している(現在はテストリリース).
KGMODの主な特徴
- C++を用いて実装されている.
- スレッドに対応することでMUSASHIに比べて処理効率が大幅に向上している.
- ライブラリーとして提供するため,組み込み目的のアプリケーション開発に適している.
- ビジネスマイニング研究センターを母体として組織的な開発体制を整えることで安定した開発を実現する